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Karl Lagerfeld

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カール・ラガーフェルドの略歴 career
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コラボ collaboration
マイセン×カール・ラガーフェルド
カール・ラガーフェルド コラボのモデル
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Karl×Lenôtre
デザイナー× 「ブッシュ・ド・ノエル」
FENDI
インタビュー
ハーパース・バザー誌 2009年
写真家カール・ラガーフェルド

Karl×Dom Perignon
Dom Pérignon Vintage 1998
ドンペリ Rose Vintage 1996
Dom Perignon Oenotheque 1993
Moët & Chandon×Karl Lagerfeld

Numero ヌメロ
ヌメロ誌 カール・ラガーフェルド

写真展
2010年 Karl Lagerfeld, parcours de travail

2008年 ア・ロンブル・デュ・ソレイユ A l’ombre du soleil(太陽の陰で)

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ウィーン世紀末 クリムト、シーレの接吻、抱擁
art / SAI


エゴン・シーレの油彩画「枢機卿と尼僧(愛撫)Cardinal and nun」(1912年)は、クリムト「接吻」のパロディといわれている。

仮面剥奪のパロディ的表現という。人間性をアレゴリー的なイメージで表すことと並んで、シーレの作品は人間の仮面を剥がすことを目的にした。(引用:Schiele W・G・Fisher TASCHEN books)

「デカメロン」、「カンタベリー物語」にでてくるような二人を、色の面を組み合わせたピラミッド形構図のなかに置く。真っ赤な枢機卿服を着た聖職者は欲望の対象者を凝視する。尼僧は「あら、どうしよう」という顔つきで鑑賞者に顔を向けている。性欲のアレゴリー。

接吻のパロディとして見逃せないのが足元。



クリムト「接吻(THE KISS)」(1907−08)は、愛の楽園、失楽園を美化している。ストックレー邸フリーズの第3面「歓喜」で、「喜びの歌」を合唱する最後の場面「この接吻を全世界に」が、この「接吻」、そして「抱擁」に登場した。

クリムトの黄金様式の代表作でもある。

葡萄の冠を戴いた神話の世界の恋人たち。女性の手が男性の手に添えられているのは身を委ねている心理表現。だが、その彼女の足先は草地の端にかかり愛の危うさを暗示している。

シーレは二人の足元をはっきりと描いている。「枢機卿と尼僧」はさまざまなタヴーを含んだ作品。



エゴン・シーレの「抱擁(恋人同士供The Embrace (The Loving)」は、1917年の作品。よく似た「横たわる女(Liegende Frau)」も同年の作品。

クリムトの接吻の肯定的なパラフレーズとみなされている。つまり「枢機卿と尼僧(愛撫)」は否定的なパラフレーズということになる。

風になびくような黒髪、波打つシーツはココシュカの「風の花嫁」と同じく、ドラマ性を強調しているらしい。(引用:Schiele W・G・Fisher TASCHEN books)



ストックレー・フリーズ(Stoclet Fries)の成就(抱擁)。クリムトの「成就(抱擁)」の下絵からウィーン工房で仕上げたモザイク。

「期待」と向き合う壁には「成就(抱擁)」が配された。愛と歓喜の表現である。クリムトの「接吻」はこの「ストクレー・フリーズ」の過程で描かれている。

「ストックレー・フリーズ」の共通のテーマは「生命の循環」で、特にこの「抱擁」は、家庭の幸福、生の喜び、充足といった安らぎの象徴となっているという。

この男女の服装には方形の模様と目が描かれているが、接吻では反対になっている。



エゴン・シーレの「死と乙女」(1915−16)は、ヴァリーとの別離。描かれているカルスト地形が絶望的別離と未来の孤独を表現。男は改悛者の修道服を着ている。

この作品は、ココシュカの「風の花嫁」、クリムトの「死と生」を引用される。

ヴァリーはシーレの結婚に身を引き、赤十字の従軍看護婦として働くが、1917年、23歳で死を迎える。

別離とそして未来の死の予告だったのか。



オスカー・ココシュカの「風の花嫁」は、構図やディティールがシーレの作品の引用となる。ココシュカはシーレをひどく嫌い、シーレが亡くなったあとまで「エロ画家」とよんでいたらしい。

シーレの「抱擁」では、波打つディティール、「死と乙女(男と少女)」では、構図が引用されている。さらに、この作品と、シーレの「死と乙女」では、画家自身とその恋人が描かれ、どちらも絶望的な別離となっている。



クリムトの「死と生」(1908-11/1915)は、「死の舞踏」につながる主題。そして生の象徴エロスと死の象徴タナトスが隣り合う。

幼児から老年にいたる10人の男女と死神タナトス。実際に、1900年代は乳児の死亡率が20%を越える時代。

死神タナトスのもつこん棒は、誰に振り落とされるのか。

1915年に金色から暗色に塗り替えられた。シーレの「死と乙女(男と少女)」はその頃の作品。シーレのこの作品によって、クリムトの時代は終わりつつあることを感じさせるといわれている。



エゴン・シーレ「作曲家 アルトゥール・レーヴェンシュタインの肖像画」(1909年)と下の「画家 アントン・ぺシュカの肖像」(1909年)の作品は、クリムトの「フリッツア・リードラーの肖像」(1906年)のような作品だ。

作曲家の肖像はアラベスク模様の描線で形成され、装飾的な作品。

下の友人でもあるアントン・ペシュカが座る椅子には、ユーゲントシュティールの典型的モチーフを使用している。



アントン・ペシュカは、シーレの妹で、ウィーン工房でもモデルをしていたゲルティと結婚。この作品を描いた年には、シーレは美術アカデミーを辞め、ペシュカと「新芸術化集団」を結成。

この年のウィーン国際美術展にシーレは4作品を出品。ヨーゼフ・ホフマン主催であったため、会場はホフマンが設計した。

その国際美術展にクリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアー機廚展示された。



アデーレ・ブロッホ=バウアーは「ユディット」のモデルでも有名。この「アデーレ・ブロッホ=バウアー機廚、エスティ・ローダー一族に156億円で引き取られた。

ビザンティン美術で有名なラヴェンナでモザイクに強い感銘を受けたクリムト。工芸品に値する作品で、「黄金様式」の時代を象徴。

ここで、ストックレー・フリーズの衣装と同様にエジプトの目が描かれている。まばゆいばかりの肖像画だが「ブリキ」の肖像と皮肉られた作品。



これはエゴン・シーレの「隠者」(1912年)。ノイレングバッハでの拘留の年。

「隠者(隠者たち)」というのはシーレ自身とクリムトをあらわしている。

「生きることに飽き飽きした人間の肉体、つまりこれは自殺者の肉体のことですが、それでもこれは感覚をもった人間の肉体なのです。この二人の人物たちは、何かを築きあげようとして力なく崩れてしまう。この世界によく似た埃の山なのです。」とシーレは記している。

秋の果実とアザミからできた冠や、しおれた薔薇は無常を象徴。
(引用:Schiele W・G・Fisher TASCHEN books)



最後の作品は、1912年、シーレの「アゴニー」(断末魔)はアレゴリー。この作品も「隠者(隠者たち)」と同じくクリムトとシーレが描かれている。

剃髪に修道服の僧。年上の僧がクリムトで「脅威」をあらわす。

シーレはクリムトを近づけないような手の表現。ウィーン分離派の様式からの卒業?を象徴しているか。

クリムトにとって、一層に緊張をます作品として結晶したのがシーレ。クリムトはシーレを見出し育て、認め、共通点も多かったが、隔たりも大きかったという。

30年近い年齢差は、クリムトは世紀末ウィーンの夢の世界の時代で、シーレは世紀末の暗い時代の落とし子。

作品を対比してわかるけれども「ひまわり」にしてもクリムトの絢爛さとシーレの寂しげばひまわりがそれを充分に象徴しているが、この二重肖像「隠者」は、シーレがそれをこの作品のように見えていたといえる。(参考:千足伸行氏)

クリムトとシーレの「ダナエ」はこちら。 ウィーン世紀末のダナエ
僕が一番気に入っているシーレ作品はこちら。 模様のあるブランケットに横たわる裸の少年

追記:エゴン・シーレの描くクリムトとシーレの二重肖像画ですが、どうやら俊さんの記事から、それも二重肖像画だと思いました。

「神に跪く若者」1908年の作品記事

あと、僕のこともちらりとありましたが、そのとおり。D.Gray−manのアレンになった気分です。
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Nacked boy lying on a patterned blankett  1908年 Egon Schieleエゴン・シーレの横たわる裸の少年は、クリムトの接吻のあとの作品。ウィーン工房、クリムトの作品にみられるモティーフが下半分を占める。シーレにしては美少年を描き、また汚れた気配のない身体
| Blue-Tiger-Eye | 2009/07/22 5:44 PM |
&nbsp;「エゴン・シーレの作品で好きなものをあげなさい」と言われたら、まちがいなくこの「ダナエ」。表情や肉体に悲壮感、グロテスクさ、不幸さが滲んでいませんしね。まちがいなく、まちがいなく、シーレのホムンクルス的な作品や死が滲んでいる作品は敬遠です。
| Life Style Concierge | 2009/07/22 5:45 PM |
エゴン・シーレ 磔刑 (Crucifixion) 1907年頃 エゴン・シーレのスキャンダルには、宗教、聖職者の冒涜なんてものがあった。1912年にもろもろの理由で逮捕されている。その勾留されたときに、意味深長な言葉を書き添えた水彩画などを12点描いている。油彩画「枢機
| ComicStrip | 2009/07/23 11:12 PM |
Egon Schiele  Holy family 「聖家族」(1914) この絵はみればわかる!シーレと妻としなかったヴァリー。エディトと結婚する3年前の作品。 シーレはこの作品でも二役演じている。シーレは聖ヨセフ、そしてヴァリーは聖母マリア。原罪のない妊娠。 Ryoの記事
| Magnum Photos Photographer | 2009/07/25 1:30 AM |
「ウィーン世紀末 クリムト、シーレの接吻、抱擁」という記事を読んでいたくシーレに興味。 内容 エゴン・シーレ油彩画「枢機卿と尼僧(愛撫)クリムトのパロディ/クリムト「接吻(THE KISS)」/エゴン・シーレの「抱擁(恋人同士?)」/クリムトの「成就(抱擁
| Lieben | 2009/07/27 12:09 AM |
「縁飾りのついた毛布の上にいる二人の少女」(1911年)も、赤い部分がエロティックに仕上げられている作品。エゴン・シーレには死産を別に、二人の姉、早世したアルヴィラと作品のモデルにもなったメラニー、そしてもっとも登場しているのがシーレの妹ゲルティー(ゲル
| Noblesse Oblige | 2009/07/28 2:28 AM |
日本オーストリア交流年2009  (Osterreich-Japan Jahr
| Stylish-Club | 2009/07/28 6:05 PM |
エゴン・シーレの「神に跪く若者」(1908)の作品です。この若者がシーレなのかわかりませんが、シーレだとすると、神はクリムトだったんですかね。 この作品もクリムトの平面的、ユーゲントシュティールのモチーフがちらほら。 このエゴン・シーレとクリムトの二重
| 何の印象もないBlog | 2009/07/29 1:02 PM |

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