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モーリス・ドニ リトグラフ
art / SAI
Tenderness 1893 Art Gallery of New South Walesモーリス・ドニといえば、色彩と平面。
僕は、この色彩を取り払った、あるいは抑えたドニに注目した。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館所蔵の「テンダネス(優しさ)」だ。
1893年の作品。ドニの版画にはあまり詳しくないので、これが何かの挿画なのかもわからない。


ただ、版画集「アムール」には、何点か好きな作品がある。
Mariさんがアップした記事で、「無題」になっているのは、やはりアムールの1枚。タイトルを調べてみたら、「Les crepuscules ont une douceur d'ancienne peinture not dated」だって。

タイトルというより説明のようなセンテンス。フランス語は厄介だね。(笑)

Maurice Denis, Portrait de _artiste sous les arbres, vers 1891, Collection particulière - (c) ADAGP, Paris 2006
「樹の下の画家」(僕的訳)1891年 個人所蔵

さて、何人かが、すでにモーリス・ドニの記事をアップしているので、詳細は下記からどうぞ。
モーリス・ドニ関連記事
ピエタ
バッカス祭
受胎告知
セザンヌ礼賛
作品中に描かれているセザンヌの「果物鉢のある静物」にリンク、ドニの模写、勘違いしていたセザンヌの作品などの画像が追加した。
エマオの晩餐
塔の花嫁 ペレアスとメリザンドから
アムール表紙/木の葉の階段
永遠なる春/六月の春
庭園を行く少女たち
モーリス・ドニ 天国
無題 水彩リトグラフ/春景色
ゴーギャンの黄色いキリスト ドニの黄色いキリスト
モーリス・ドニ クピドとプシュケの物語 七つの作品
習作 春の森/"Trestrignel"海岸の浜辺/緑の木/オルフェスとエウリュディケ(エウリディーチェ)
ピロウとシンボルウス/デペシュトワ − トゥールーズ/エンジェル/マダム・ランソンと猫/春の森林/イースター・ミステリー←http://magnummasse.blogtribe.org/
ではアムールから1枚。

La vie devient precieuse, discrete  MAURICE DENIS by Amour. 1892-99

「生命を尊ぶ思慮深さ」(僕的訳)by アムール 1892-99

たぶん、白百合が描かれているので、聖マリアではないかと思われる。
さて、その他アムール作品タイトル(フランス語)は、続きに記載したので、どうぞ。

Amour 1892 - 1899 Lithographs
Complete set of twelve colour lithographs and cover.Edition of 100 published by Vollard (1911) and printed by Denis and Clot.Eight signed in pencil. Rare as a set and pencil signed.
Couverture :- 3 colour lithograph. Signed in pencil and in stone.
Allegorie :- 4 colour lithograph.
Les attitudes sont faciles et chastes :- 5 colour lithograph.
Le Bouquet Matinal, Les Larmes :- 4 colour lithograph.
Ce fut un Religieux Mystere :- 4 colour lithograph. Signed in pencil.
Le Chevalier n''est pas mort a la Croisade :- 4 colour lithograph. Signed in pencil.
Les Crepuscules ont une Douceur d''Ancienne peinture :- 4 colour
lithograph. Signed in pencil.
Elle etait plus Belle que les Reves :- 4 colour lithograph. Signed in pencil.
Et c''est la Caresse de Ses Mains : - 3 colour lithograph. Signed in pencil.
Nos Ames evides Gestes Lentes :- 4 colour lithograph. Signed in pencil.
Sur la Canape d''Argent pale :- 5 colour lithograph. Signed and dated in
the stone.
La vie devient precieuse, discrete : - 4 colour lithographs. Signed in pencil.
Mais c''est le Cîur qui bat trop vite :- 3 colour lithograph. Signed in the stone.

Catalogue Raisonné de LOeuvre Gravé et LithographiéMaurice Denis
「 Catalogue Raisonné
de L'Oeuvre Gravé
et Lithographié」

Author: Pierre Cailler
Publisher: San Francisco,

by The Old Print Shop

| comments(3) | trackbacks(13) |
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モーリス・ドニだから、やはりフランス人なのかな。

これらの石版を見ると、ベルギー象徴主義(だったかな?)を連想しますね。
とーし (2007/04/06 8:22 PM)
SAIは、4月から海外出張に行ってますよ。6月に帰国予定です。
とーしさんへ aleiより (2007/05/08 12:31 AM)
そうですか。aleiさん、ありがとうございます。

実りある出張になることをお祈りしています。
とーし (2007/05/11 9:19 PM)









url: http://renessance.jugem.jp/trackback/94
ドニ初心者だという mari ちゃんが、「ドニの中のドニ」なんて、澁澤龍彦氏のようなタイトル記事で、とってもやさしい風合いの作品をアップしました。 それで、楓のドニの中のドニは、アモール(アムール)の表紙です。最後に素人解説しますね。 ドニの作品をアッ
| Life Style Concierge | 2007/04/04 12:17 AM |
「(フィエーゾレの) 受胎告知」 サン・フランチェスコ教会があるフィエーゾレ(地名)。なんとも影は色、そして眩しい光。この人こそ、実際を見ないとね。印象が違うな。最近になって、この人凄いと思ってます。(笑) 付録 「聖オディール カソリック教会の壁
| remove | 2007/04/04 12:18 AM |
ナビ派のモーリス・ドニ。ここはもと修道院で、ドニのお屋敷でもありました。こ〜んな
| KAFKA | 2007/04/04 12:30 AM |
モーリス・ドニ ピエタ 1919年 個人所蔵 十字架から下ろされたキリスト。 そのキリストを抱く聖母マリア。 イタリアでは「ピエタ」っていうでしょう。 ドイツの本(雑誌)から見つけた1枚で、タイトルが書かれていない。「キリストの死」→「十字架降下」
| Magnum Photos Photographer | 2007/04/04 11:11 PM |
モーリス・ドニ 関連記事 *ピエタ *バッカス祭 *受胎告知/壁画 *セザンヌ 礼賛 *モーリス・ドニ 天国 *永遠なる春/六月の春 *アムール表紙/木の葉の階段 *無題 水彩リトグラフ/春景色 *ドニ ポートレート/アムール リトグラフ/ 他リトグラ
| Noblesse Oblige | 2007/04/04 11:42 PM |
黄色いキリストといえば、ゴーギャンが有名だけれど、黄色いキリストの作品はある。黄色いキリストのある教会もある。 そしてモーリス・ドニの作品にも。 直訳で「カルバリでの奉献」(1890年)で、個人所蔵の作品。ゴーギャンは、オルブライト=ノックス美術館
| ComicStrip | 2007/04/05 12:56 AM |
画像のアップロードで、「画像を文字の横幅にあわせる」という機能が増えました。ど
| Stylish-Club | 2007/04/05 7:02 PM |
モーリス・ドニ 塔の花嫁 1894年 Galerie Daniel Malingue ジャン・コクトーの「エッフェル塔の花嫁花婿 Les Mariés de La Tour Eiffel」(1924年刊)ってある。1921年の習作と、1940年頃のデッサンもあるね。 モーリス・ドニのこの作品も、「塔の花嫁」という
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モーリス・ドニ  無題 1898年 水彩リトグラフ モーリス・ドニ 春景色(神
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以前の記事で、オルセー美術館所蔵に、 フレデリック・バジールの「[url=http://www.actiblog.com/renaissance/24226]バジールのアトリエ、ラ・コンダミヌ通り[/url]」を紹介した。バジールと交流のある画家 アン...
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作品というより、習作なんですが、モーリス・ドニの「春の森」です。 習作ではなく本作は、モーリス・ドニ美術館に所蔵されています。 ドニの作品には、宗教性が潜んでいたり、神話画であったりするのですが、フランス文学や詩などからもあるようです。 この作
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モーリス・ドニ クピドとプシュケの物語 1908年 第3のパネル「愛するクピドの秘密をのぞいたプシュケ」 ドニの作品はオルセー美術館展やモーリス・ドニ展でおなじみですね。松方幸次郎コレクションは、ドニの作品の多くを収集し、国立西洋美術館などで、ドニの
| Art de Vivre | 2007/04/11 9:40 AM |

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