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Karl Lagerfeld

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カール・ラガーフェルドの略歴 career
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コラボ collaboration
マイセン×カール・ラガーフェルド
カール・ラガーフェルド コラボのモデル
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Karl×Lenôtre
デザイナー× 「ブッシュ・ド・ノエル」
FENDI
インタビュー
ハーパース・バザー誌 2009年
写真家カール・ラガーフェルド

Karl×Dom Perignon
Dom Pérignon Vintage 1998
ドンペリ Rose Vintage 1996
Dom Perignon Oenotheque 1993
Moët & Chandon×Karl Lagerfeld

Numero ヌメロ
ヌメロ誌 カール・ラガーフェルド

写真展
2010年 Karl Lagerfeld, parcours de travail

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ルーカス・クラナッハ(父) ヴィーナスとクピド(ヴィーナスとアモル) ピカソのリトグラフ
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Venus and Cupid, After Cranach

クラナッハ(父)の ヴィーナスとクピド
1949-51 パブロ・ピカソ MoMA


Lucas Cranach the Elder Venus and Cupid c.1530 Staatliche Museen zu Berlin, Germany

Lucas Cranach the Elder
ルーカス・クラナッハ(父)


ピカソの「ヴィーナスとクピド」(ヴィーナスとアモル)は、このベルリン美術館所蔵のクラナッハ(父)の作品(1530)をモデルにした。



VS


Pablo Picasso – 1957 Sujet de Lucas Cranach


なかなか二人ともキッとしたいい顔立ちで。ところが、なにぃ、ピカソ。クピド(アモル)がイケてない。ひどっ!



さーて、次のピカソがわかんない。



クラナッハ(父)の ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1957 パブロ・ピカソ



ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1525 ロンドン・ナショナル・ギャラリー




ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
メトロポリタン美術館所蔵




ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1534 バイエルン州立絵画館


こう並べるとわかってくる感じ。メトロポリタン美術館所蔵の「ヴィーナスとクピド」に決定ということで。



という訳で、次は最初に戻ってベルリン美術館所蔵の作品がモデルといわれているピカソのもう一枚のリトグラフ。



クラナッハ(父)の ヴィーナスとクピド
パブロ・ピカソ 



なーんか、最初のリトグラフが一番。1949-51の作品に比べこの原始人ぶり。なぜがクピドだけは変わらないんだけど。


それでクラナッハ(父)のヴィーナスとクピド(ヴィーナスとアモル)の中で、もっとも原始に近い顔立ちのヴィーナスを選んで見た。

Venus with Cupid the Honey Thief, 1530 

ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド 個人所蔵


ベルリン美術館所蔵の作品がモデルと知っていても、なぜかこの作品を連想してしまう僕でした。



という訳で。

以前に「プラトンの饗宴」の記事に使用した意外のクラナッハのヴィーナスとクピド(ヴィーナスとアモル)を紹介。今日は第2弾。

Venus and Cupid as the Honey Thief 1537 Germanisches Nationalmuseum, Nuremberg

ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1537 ドイツ民族博物館


København, Statens Museum for Kunst, Cranach, Venus with Cupid stealing honey. 1530

ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1530 コペンハーゲン国立美術館


これらの作品にも、クラナッハが詩を書き込んでいる。この教訓的な説話には、ルターの宗教改革へのプロパガンダだと僕は思う。


ギリシャのテオクリトス(Theocritus)の「牧歌」(Idyll)には、偽テオクリトスの「蜂蜜泥棒」(Keriokleptes)が含まれている。

テオクリトス第19歌 蜂蜜泥棒 (偽作)

ある日、エロス(クピド)は蜂に刺された
巣箱の蜂蜜を盗む時 両手の指をチクチクと
エロスは指をふーふーしながら
痛みに飛び跳ね 地団駄踏んで
母神アプロディーテーに泣きついた
ちっちゃい蜂に大きな傷をつけられたと
母神アプロディーテーは笑みを浮かべ
おまえも同じ、小さなくせに大きな傷とは

他の作品にはヘシオドスの「仕事と日々」、ウェルギリウスの「牧歌」から描いたものもあるが、この「蜂蜜泥棒」は、甘い蜜を得る欲望の批判である。

Venus and Cupid with a Honeycomb c. 1531 Galleria Borghese, Rome / Venus and Cupid 1531 Musées royaux des Beaux-Arts de Belgique, Brussels

ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1531 ボルゲーゼ美術館
1531  ベルギー王立美術館

ドイツ語
Einmal Eros, den Dieb, stach übel ein Bienchen, als Waben
Er aus den Stöcken geplündert; die Spitzen der sämtlichen Finger
Setzte der Stachel in Gluten; er hauchte im Schmerz sich die Hand an,
Stampfte den Boden und sprang in die Höh' und wies Aphroditen,
Was für Weh' ihm geschehen, und jammerte, daß ein so winzig
Tierlein die Biene doch sei und mache so mächtige Wunden.
Lachend die Mutter darauf: Gleichst nicht du selber der Biene?
Wie bist winzig auch du, und machest so mächtige Wunden!


これは本当はラテン語なんだけどね。ルターの宗教改革の仲間にクラナッハもクラナッハ(子)も肖像画を描いたフィリップ・メランヒトン(Philipp Melanchthon)から伝わった「蜂蜜泥棒」だ。

メランヒトンの肖像画は
aleiくん記事 ルーカス・クラナッハ(子)+(父) Lucas Cranach the Younger +Elder 宗教画と肖像画編


クラナッハ(子)のヴィーナスとクピドは
aleiくん記事 クラナッハ(子) Cranach the Younger  神話画 寓意画編

ところで、この説話にもなる「蜂蜜泥棒」の詩を書いた理由はなんだろう。

Venus and Cupid as the Honey Thief St Juliana 1540-1550Lucas Cranach the Elder ,Lucas Cranach the Younger Germanisches Nationalmuseum, Nuremberg

ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド
1537年以降 1540-50  ドイツ民族博物館
クラナッハ(父)、クラナッハ(子)


このドイツ民族博物館所蔵の「ヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド」に似ているなぁと思ったのがクレラー・ミュラー美術館にある。

記事 クラナッハとバルドゥング・グリーン ヴィーナスとアモル クレラー・ミュラー美術館

あっ、それで昨日のaleiくんがアップした「不釣合いなカップル」(不釣合いな恋人)の記事に、クラナッハ(父)による「フィリスとアリストテレス」、「ロトと娘たち」も紹介され、つまりは「不釣合いなカップル」(不釣合いな恋人)は、権威の失落する側(老人=カトリック)と権威を屈服させる側(女性=プロテスタント)ではという解釈になるような記事をアップ。

僕も、このヴィーナスと蜂蜜泥棒のクピド(アモル)は、クラナッハ(父)のプロパガンダとしての作品と見ている。

記事 クラナッハ(父)、クラナッハ(子) 不釣合いな恋人 Cranach I & Crana II

ルターの宗教改革の発端といえば、贖宥状。

「贖宥状を購入してコインが箱にチャリンと音を立てて入ると霊魂が天国へ飛び上がる」

このWIKIからの引用文は、「不釣合いなカップル」(不釣合いな恋人)にも当てはまるだろうが、クピドの甘い蜂蜜への欲望は、カトリック側なのか、贖宥状を購入したものかはわからないが、つまりは煉獄の霊魂の償いが、行いよりもお金と引き換えの贖宥状のやりとりを揶揄している気がしてならない。



ヴィーナスとクピド
1518-20 プリンストン大学美術館


ボルゲーゼ美術館で、「Lucas Cranach, the other Renaissance」が開かれた。その時に展示されていたヴィーナスとクピド。クピドはヴィーナスと同じような白い薄いベールを、「目隠し」に使っている。珍しい。足元には炎。


この作品は、ルターが贖宥状など「95ヵ条の論題」をもたらした翌年の制作開始になる。


だからなんともいえない小動物的な可愛さのクピドとは違い、ふてぶてしさまで感じる知的な大人びたクピド。






ヴィーナスとクピド(ヴィーナスとアモル) 1525 個人所蔵




という訳で。

最後はヴィーナスだけの作品をアップ。



ヴィーナス 1532 シュテーデル美術館




風景の中のヴィーナス 1529 ルーヴル美術館



 
他にも何枚もある。クラナッハ(父)、(子)、工房作品、模写や模倣など。でもね、クラナッハ(父)の作品でもイマイチなのが多いし。今回は所蔵先がはっきりわかるところだけをトピックした。



ヴィーナスとクピド 1509 エルミタージュ美術館


クラナッハ(父)の37歳の時の作品だが、薄いベールはあるものの、ボッティチェッリのヴィーナスの描き方とは違う。たぶんクラナッハのヴィーナスの初期の作品だけれど、メディチ家のプラトン・アカデミーで育ったボッティチェッリとは異で、新プラトン主義とは違うと僕は思った。ただしイタリア・ルネッサンスの影響はある。

黒塗りの背景なのにエルミタージュ美術館所蔵の作品は草が茂っている。碑文にはラテン語で「全力でクピドの愛の矢から身を守れ。ヴィーナスに魂を奪われないように。」のようなことが書かれている。



記事 プラトン 「饗宴」 アプロディーテーの裏話


新プラトン主義の中でのアプロディーテとエロス(ヴィーナスとクピド)については、クラナッハのヴィーナスとクピド(ヴィーナスとアモル)のいくつかの作品を、その記事に使用しているので、どうぞご覧ください。

さて前回の僕のクラナッハの記事
ルーカス・クラナッハ 父 アダムとエヴァ(アダムとイヴ) Adam and Eve by Lucas Cranach the Elder

こちらもあわせてどうぞ。




記事 ルーカス・クラナッハ 七つの「パリスの審判」




aleiくん記事 まとめ
クラナッハ(子) Cranach the Younger  神話画 寓意画編
クラナッハ(父)、クラナッハ(子) 不釣合いな恋人 Cranach I & Crana II
ルーカス・クラナッハ(子)+(父) Lucas Cranach the Younger +Elder 宗教画と肖像画編
ルーカス・クラナッハ(父)、ルーカス・クラナッハ(子) キリストと姦淫の女 Cranach I and Cranach II

新記事 ☆クラナッハ ダビデとバテシバ ピカソのリトグラフ


Judith and Salome

記事 ルーカス・クラーナハ ユディト&サロメ




僕の別ブログでは一足先に祭壇画をアップしている。これも途中で飽きて、まだアップしていない作品画像があるので、いつか更新。→1枚追加


クラナッハの祭壇画はこちら
僕記事 ルーカス・クラナッハ(父) 祭壇画 Altar by Lucas Cranach der Altere

ちなみにハンス・バルドゥングの宗教画と祭壇画はalei 記事
記事 Hans Baldung Grien ハンス・バルドゥング・グリーン 第3弾 宗教画
記事 フライブルク大聖堂 ハンス・バルドゥンの祭壇画 High altar of Freiburg Minster by Hans Baldung Grien

クラナッハの姫の肖像画
プリンセス・ジビュレ クラナッハのシビレー・フォン・クレーベ姫の肖像

なお僕が使用している作品画像には僕の署名がこっそりいれているので、悪しからず。
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&nbsp;正直、クラナッハの作品は肖像画以外に関心がなかった。クラナッハ(子)の「女性の肖像画」に興味を持ち、それは肖像画の背景に人物の影まで描いているところが面白いと思ったからで、そのほかには目が向かない。ピカソがそのクラナッハ(子)の「女性の肖像
| remove | 2012/02/04 12:07 AM |

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