これは、松栄の花鳥図だ。国宝とされる障壁画の狩野松栄・永徳父子の松栄である。子の永徳は狩野派の棟梁として、織田信長、豊臣秀吉という天下人に仕え、安土城、聚楽第、大坂城などの障壁画に筆を揮ったが、戦もろとも崩れ落ち、現存する作品は多くない。狩野派の重要な画家である松栄だが、遺品が特に少ない。重要文化財「絹本著色益田元祥像」は島根県芸術文化センター建設室蔵され、「紙本金地著色唐人物図」、「紙本金地著色四季花鳥図」は、所有する大本山大徳寺から寄託として、京都国立博物館に所蔵されている。
IMPei 設計の美術館MIHO MUSEUMは、神慈秀明会の会主・小山美秀子のコレクションを展示するために開館した。コレクションには、ギリシア、ローマ、エジプト、 中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域と時代に渡る優品が数多く展示されている。紹介した花鳥図をはじめ、現在はメアリー・バーク夫人のコレクションを開催している。
ここは滋賀県信楽であるが、すでに街に降り立ったその瞬間から始まっている。さらに、美術館の建物の価値。
SPONSORED LINKS
