円山四条派直系の絵師であり、蒔絵師でもある柴田是真は、幕末から明治前半に活躍した19世紀日本美術を代表する一人。ただし、その作品の大半が焼失あるいは海外に流出してしまったため、なかなか目にすることが少ない。
明治宮殿の天井画「明治宮殿千種之間天井綴織」は、宮殿消失とともに消え、この下絵しか残っていない。
この二曲一双の作品は「Autumn Grasses in Moonlight」といい、メトロポリタン美術館蔵。柴田是真の作品は、山種美術館に所蔵されている。板橋区立美術館には、果蔬図 / 蜘蛛の巣図 / 猫鼠を覗う図 のはかに、貝図屏風、鴨図、十二ヶ月短冊帖、大花瓶色絵漆絵 が収蔵品リストにある。

こちらは明治にはいってからの作品で「室内遊楽図屏風」だ。クラーク財団所有のもの。
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